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残高証明書について

財産がどのくらいあるのかを調査したり、把握するにあたって、
これの提出を求められる場合があります。
一般的には、ローンを組んだりお金を借りる際などに提出を求めることが多いです。
また、相続の際には死亡した者の銀行口座にどのくらい預金が残っているのかを

把握する目的で、この証明書を提出することもあります。

 

多くの人たちは所有している財産の全てを自宅に保管しておくわけではなく、
他人や企業などに預けていることも多いです。
特に現金を大量に保管していると、空き巣などに狙われやすくなるという
デメリットがあり、不用心であるため、銀行口座に預け入れをするのが普通です。

 

銀行口座に預け入れていれば、空き巣に狙われる心配がなくなるからです。
また、利率はあまり高くないものの、利息が付くようになっています。
そのため、いわゆるタンス貯金をするよりは、
銀行口座にお金を貯めておく方が無難だと考える人が多い傾向にあります。

 

そして、銀行口座にお金を預け入れている場合には、
財産がどのくらいあるのかを把握する上で、
残高証明書が必要になるケースがよく見られます。

 

ローンを組むときや長期的な借入をする場合などに、
残高証明書の提出を求められることがあり、
これによってさまざまなことを判断する仕組みになっています。

 

残高証明書は銀行の窓口に行って手続きをすることで発行してもらうことができます。
その際には手数料がかかるのが普通です。
手数料の金額は銀行によって異なる取り決めがなされています。

 

残高証明書には、文字通り口座の預金残高が記載されており、日付も書いてあります。
引き出したり預け入れたりすることで預金残高は変動するため、日付は重要です。
また証明書ということで、銀行のハンコが押されています。
このハンコがあるという点で重要な書類だということが分かるようになっています。

 

単に自ら預金残高の確認をしたいだけであれば、通帳に記帳すれば済むわけですが、
残高証明書は第三者に提出するために発行してもらうのが一般的です。
また相続の際にも預金残高がどのくらいあるのかを把握する必要があるため、
残高証明書を発行してもらうことがよくあります。

 

この残高証明書は弁護士などに提出して、
それを元に相続財産を分けることになっています。
相続財産について争いがない場合には、
残高証明書の発行は行わないケースもあります。

関連する参考用語

相続財産とは

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