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第3号の3「エンディングノートのあれこれ」

最近、このノートが流行している?!

今回は、遺言を少し離れ、
エンディングノートのことを書かせていただこうと思います。
エンディングノートというものをご存知でしょうか?

 

ご存知の方も、そうでない方もいるかもしれません。
何年か前に、この「エンディングノート」という映画が上映されました。
テレビや新聞などで紹介されることも増え、
少しずつその存在が知られてきたようです。

 

最近では、何種類ものエンディングノートが出版されています。
このノートの存在が世に知られていくことを、
当センターとは、とても意義のあることだと見ています。

どんなノートなのでしょうか?

世の中にはいろいろなエンディングノートがあり、
一概には言えませんが、当センターは、次のように考えています。
人生のたな卸しをして、今後の人生を豊かに過ごすための計画を立てるためのノート。

 

もちろん、エンディングノートには、ご自身に万が一があった時の備えという意味もあります。
ご自身の財産のことをきちんと記録しておくページ、
遺産分けに関する想いを書き留めておくページもあります。
とはいえ、家族に安心してもらうことも、自分が寿命をまっとうした後、
家族から感謝されるということも、
自分の人生を豊かにするという目的を果たすために行うことのような気がします。

どんなことを書くのでしょうか?

当センターのエンディングノートでは、大きく3つのことを書きます。
時間軸で言いますと、
1.現在のこと 
2.過去のこと 
3.将来のことです。

 

内容で言いますと、
1.自分の歴史 
2.財産・健康のこと 
3.家族・友人のことです。

 

過去の自分を振り返り、現在の自分をよく眺めてみることで、
『将来に向けて何をしたいのか?』
『家族に対する想いや家族にしてあげたいこと』
などを整理できると考えています。

書いた方の感想

あるお客様は、
ノートを書き終えられたところでこんな風におっしゃいました。
「きちんと書き留めておいたから、子供たちに迷惑かけないし、
これで安心。 それに、私も、自分を見直すいいきっかけになったわ。」

遺言との違いは?

目的がちがいます。遺言の目的は、主に遺産の分け方の指定や、
相続手続きの負担の軽減です。
先に書かせていただいたエンディングノートの目的と違うことをご理解いただけると思います。
また、遺言は、書いた人の亡くなった後、
しばらくしてから開封されます
(生前に開封しても、遺言が何かに役立つことは原則ありません)。

 

一方、エンディングノートは書いた人の存命中も開かれます。
開かれることでご自身の意思を家族に伝えたり、ご家族が助かったりすることがあるからです。
たとえば、『もし自分が病気になった時に希望する治療方法』
『医療保険や生命保険の前受け(リビングニーズ特約)のこと』
などがエンディングノートに書かれているときなどです。

どんな風に書けばいいのでしょうか?

決まりはありません。まずは、書きやすいところから書いてみましょう!とはいえ、
「コツを知りたい」
「注意点は?」
といったお声をいただきます。

 

そこで、9月23日に、当センターは
「無料・エンディングノートの活用セミナー」
を開催します。ここではお伝えしきれないこともたくさんあります。
ご興味のある方はこちらもご利用いただけます。

特別のご案内

今回の季節通信に限り、
ご感想をくださった方に、当センターのエンディングノートを無料で進呈させていただきます。
あなた様のお声が届くことを楽しみにしています。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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