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5年目を迎えた当センターの近況

相続手続支援センター横浜駅前の4周年

2014年9月、相続手続支援センター横浜駅前は4周年を迎えました。
今回は、当センターの設立の経緯を少しお話させていただこうと思います。


私が、相続手続きのサービスを提供する仕事をしようと考えたのは、
9年前の2005年、30歳のときのことです。
まだ55歳の母を亡くし、その相続手続きのほとんどを、
静岡県沼津市で私が一人で行ったときの経験がきっかけでした。

 

母と父は離婚しており、私は長男で2人の妹がいます。
当時、上の妹は自分で美容院を開業したばかりで毎日忙しくしており、
下の妹は都内で暮らす学生でした。 私は長男として喪主をつとめ、
各種相続手続きを一人で行いました。

 

当時の私は、
司法書士試験の筆記試験に受かったばかりで相続の手続きのことなど何も知りません。

まず感じたのは、
「何から手をつけていいのかわからない」
ということ。

 

戸籍一つとっても、遠方の戸籍の取得方法や、
戸籍の中身の見方に、戸惑いの繰り返しでした。
いつになれば手続きを終えられるのか見当もつかず、
母を亡くした悲しい気持ちに加え、
何か手続きを漏らしているのではという漠然とした不安とストレス。

 

なんとも言葉には表せない、つらくて落ち着かない毎日でした。
このとき感じていたのは、
『相続のことって、専門家に相談できないのだろうか?』
ということ。

 

とはいえ、争っているのではないから、弁護士じゃない。
相続税がかかるほど遺産はないから、税理士でもない。
不動産もないから司法書士でもない。

いったい誰に頼めばいいのだろう?
とにかく、
『なんともいえないこの不安、相談できる専門家がいたらどれだけ助かるだろう』
と思っていました。

 

そして、なんとか母の相続手続きを終え、
司法書士の最終試験にも無事合格し、
これから司法書士として生きていこうというとき、強く心に誓いました。

『いつか、自分と同じように相続で困っている人の役に立つサービスを提供しよう!』
前回の季節通信でも触れましたが、
私は7年前に、司法書士事務所を設立しました。
その後、相続に関する各種法律、実務を学びました。

そして、
不動産の登記のプロという司法書士のサービスを超えるサービスを提供するため、
相続手続支援センター横浜駅前を立ち上げました。
現在、相続専門相談員を中心に、
司法書士・税理士・行政書士・弁護士らとチームを組み、
相続手続きのサポートを行っています。

 

以前の私のように相続手続きに悩む方々の不安を安心に変えるべく、
スタッフ一同、日々、まい進しております。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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