携帯電話

相続による解約または名義変更、精算の手続
電話会社に連絡の上、申請書類の請求及び必要書類の確認

 

必要となる書類

電話会社によって異なるため、連絡時に確認
印鑑が必要

手続き先

電話会社

申請書類

電話会社から送られた書類を記入の上、必要書類と共に返送、または持参

会ったことのない相続人に会いに行かれた事例

被相続人 鈴木小次郎さん
相続人  鈴木哲夫さん(小次郎さんの息子)
     武田勝義さん(小次郎さんの前妻との間の息子)

哲夫さんは、お父さんの小次郎さんを亡くされました。
哲夫さんは、小次郎さんに前妻との子である勝義さんのいることを知っています。
勝義さんと相続のことをどうしたらよいかわからず、
哲夫さんは相続手続支援センターにご相談にみえました。
というのも、
哲夫さんは、勝義さんの住所も、連絡さきもまったく知らず、
手がかりもなく困っていたそうです。

 

当センターは、小次郎さんの相続人の特定に使う戸籍の取寄せと平行して、
勝義さんの住民票上の住所を調べました。
結果、前妻との間の子、勝義さんが北海道在住であることがわかりました。

 

次に哲夫さんと当センターは、
勝義さんに誰が、どのように連絡をとるのか、
一緒に考えました。

 

哲夫さんは勝義さんとは、まったく面識をもっていないことを理由に、
「自分たちは直接、連絡を取りたくないと」
おっしゃっていました。

 

とはいえ、
最初から、当センターの名前で連絡をしたり、
手紙を出すと、先方のお気持ちを無用に害することがあることを哲夫さんに伝えました。
これを受けて哲夫さんは、手紙にするか直接会いに行くかはべつとして、
最初の連絡を自分ですることに決めました。

 

数日後、哲夫さんは北海道まで勝義さんをたずねていきました。

 

哲夫さんが北海道から帰ってきて、大変すっきりとされたお顔で
「会いに行って良かったです」
と、おっしゃられていました。

 

勝義さんは、
「小次郎さんは自分の幼少期に亡くなった」
と聞かされていたそうです。

 

哲夫さんから小次郎さんのことをきいて、
勝義さんは、まず、最近まで生きていたことに驚かれたようです。
そして、
わざわざ海を越えて、北海道まで来てくれたことに、
恐縮していたとのことでした。

 

相続のことをお話になった後、
哲夫さんは、勝義さんから道内の観光案内をしてもらい、
帰り際にお土産と、往復の旅費までいただいたそうです。

 

哲夫さんは、私たちに、
「父にそっくりな、横顔の勝義さんが忘れられない」
と、何度も話されていました。

 

会いに行く前に哲夫さんは、実は、
「現在の財産は、離婚後の財産なのでびた一文渡したくない」
と、言っていたのです。

 

異母兄弟の義男さんに直接会ったことで、
考えもまったく変わったようです。

 

後日、あらためて哲夫さんは勝義さんと遺産分割協議を行い、
円満に話しを進められました。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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