たこあげと正月と相続

祖母の3周忌の帰りに、叔母を車に乗せて、叔母の自宅まで送りました。
叔母の住む家は、祖母も住んでいた家です。
私にとっては、子どものころから毎年お正月に親戚のあつまる、思い出のある家です。

静岡市内の北のほうの、ものすごっいよく言えばのどか、悪く言えばへんぴなところにこの家は建っています。
家をでて30メートルも歩くと、安部川の堤防をかんている遊歩道があります。

この遊歩道が、お正月になると、たこあげには絶好の場所になるんです。
目の前にはおそらく何百メートルもの幅のある安部川が流れていて、たこを遮るものはなにもありません。
風さえあれば、たこはどこまででも自由に上がっていきます。
子どものころの私には、たまらない時間でした。

このたこあげのたこに「えさをあげる」というのをご存知でしょうか。
あまり聞いたことのない方も多いかもしれません。

まず、
新聞紙などの紙の真ん中に穴をあけます。
これをたこ上げに持っていきます。
次に、十分な高さまでたこをあげます。

そして、
この穴に糸をかけてある棒を通します。

すると、
新聞は、糸をつたって、どんどん上がっていって、
上がっているたこのところまでたどり着くんです。

これが、
たこに餌をあげるです。

私は、父におそわりました。

この間、叔母の家のそばの遊歩道に桜を見に行った時、
ふと思い出しました。

そういえば、今年の正月に姪にたこあげとたこのえさを生前相続させようとこころみましたが、
風のない日で、まったくたこがあがりませんでした。

来年こそは私が元気なうちに、姪が子どものうちにこれを相続させようと考えています。

ちなにみ、
桜を見ながらたこあげをしようとすると、
妻と叔母に「こんな時期にはずかしいからやめなさい」と、止められました(笑)

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