公正証書の遺言で相続はスムーズか?

セミナーや相談会で「遺言を自筆でかいても有効ですよね」

とよく聞かれます。

そんなとき、
「はい。有効ですよ。ただし、相続の手続きをスムーズに進められないことがあります。
公正証書で遺言を作っておいたほうが安全ですね。たとえば、自筆の遺言だとこんなことがあります。以下、略。」
とお答えしています。

すると
「なるほど、遺言は公正証書がよさそうですね、公証役場で作ってきます。」
とおっしゃってくださる方が少なからずいらっしゃいます。

公正証書で遺言を作る大切さをご理解いただいたことは、うれしく思います。
とはいえ、
公証役場に行っても、相続手続きをスムーズに進められる遺言を作れるとは限りません。

なぜなら、
公証役場で遺言を見てくれる公証人は、
相続手続きをスムーズに進めるための遺言を作る人ではないからです。
公証人は「ある人が、こういう内容の遺言を残したことを、証明する人」です。
形式的に遺言のチェックをする程度です。

遺言者の思いを実現するには、本当その文章でいいのか?をチェックしていませんし、
チェックする立場でもありません。
下のようなことは、公証役場に行って遺言を作るだけでは実現できません。

遺言者は節税を考えているけれど、この遺言の内容で節税に効果はあるのか?
家族が円満になるように遺言を残したいが、この遺言で争いになる余地は本当にないのか?
家族の負担を減らすつもりで遺言をのこすけれど、
この遺言で相続の手続きをする関係各所は手続きをしてくれるのか?

これらは、
相続の手続きに通じている専門家に相談するのが一番です。
思いを実現できる遺言の文章を作れるからです。

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お身内をなくされいろんな思いに気持ちが揺れる時期だと思います。相続の手続きのご負担は専門家に任せることで軽くできます。