相続手続はまず戸籍を取得することから始まります2

日本国籍がある人には、必ず戸籍があります。
戸籍がある場所を本籍地といいます。
戸籍は本籍地と筆頭者で特定します。

本籍地は、住所地と同一とは限りません。
日本全国、正確な地番もしくは住居表示がわかる
場所ならどこでも好きな場所を本籍地にすることが
できます。たとえば、皇居や国会議事堂を
本籍地にすることもできます。

そうはいっても、多くの場合、先祖代々相続してきた土地を
本籍地とし、それをそのまま継承していたり、
婚姻後に住所地であり、新たに購入した自宅を
本籍地にしている場合が多いようです。

ちなみに、県境が確定していないという理由で、
富士山山頂を本籍地することはできません。

また、戸籍謄本などを取得できる場所は本籍地が
ある市区町村役場となるため、住所地と違う
市区町村に本籍地があると、取得するにの
交通費や郵送代がかかります。
ちょっと不便ですね。

筆頭者がどのように決まるのかについてですが、
筆頭者とは、戸籍の最初に記載されている人のことです。
婚姻の際に苗字が変わらない夫または妻が
筆頭者になります。
筆頭者は途中で任意に変更したりできるものではありません。
一度筆頭者になると、婚姻を解消しても、死亡しても
筆頭者のままです。
                 -つづく

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