相続手続はまず戸籍を取得することから始まります3

前回、婚姻の際に苗字が変わらない夫または妻が
筆頭者になると書きました。しかし、この場合のみでは
ありません。

たとえば、離婚をすると筆頭者ではない夫または
妻が、別な戸籍に移ります。婚姻前の親の戸籍に
戻らなければ、新しい戸籍を作り、自分が筆頭者と
なります。この際の苗字は旧姓になりますが、
届出を出すことによって、婚姻時の苗字に
することもできます。

また、分籍といって、文字とおり親の戸籍から自分の戸籍を
分けることができます。
20歳以上の未婚者であれば、届け出た人が筆頭者となります。

それから、戸籍と言っても、種類があります。
現在、ほとんどの自治体で電子化され、
戸籍は「全部事項証明書」と呼ばれています。
転籍、または戸籍の中の人全員がいなくなると
「除籍」になります。
法律の施行によって戸籍が改製されると「改製原戸籍」と
なります。

このように様々な理由によって、自己都合または
自分の知らぬ間に自分の戸籍通数が増えているのです。
自分の生まれたときから、今まで戸籍が何通になっているのか、
ほとんどの方が気にもせず、知ることもないでしょう。
少ない方でも3通、多い方だと10通以上になります。

因みに、私は今のところ5通です。

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