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季節通信の2017年発行分

第13号 2017年1月発行
・「形のある財産と形の無い財産」とグッチ家の相続
(このページからご覧いただけます) 

 

第14号 2017年4月発行
「グッチ家の相続から学ぶ」形のある財産と形のない財産の後半 

 

第15号 2017年7月発行
小豆島のそうめんやさんの 『ステキなおばちゃんの一言』

 

第16号 2017年10月発行
遺言やエンディングノートに書く「家族に響く言葉」

寒中見舞い申し上げます

本格的な寒さをむかえるこの頃ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、お正月の気分もすっかり抜けていつもの生活に戻っています。
昨年3月にはじめた食事制限で体重を68.5キロから64キロ台まで落としましたが、
ただいま、65キロを少し超えています。

 

忘年会やらお正月やらと、食べて飲む機会が続いたからでしょう。
いえ、これはいいわけですね。
つい、誘惑に負けてしまいました(笑)。
たかが1キロされど1キロ、
増やすのはかんたんなのに、戻すのに時間がかかっています。

当センターのグループの懇親会

少し前のことですが、昨年の11月30日は、
当センターグループの司法書士法人アミーズ横浜事務所の決算日でした。
そこで、当センターと合同で懇親会を開きました。

 

この日は、朝から川崎大師そばの施設で体を動かしました。
卓球、サッカー、バスケットにアーチェリー、これでも楽しんだゲームの一部です。
一年に一度の息抜きの日で、スタッフも楽しんでいたようです。

スケート靴を何とか履いた一部のスタッフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲一部のスタッフがスケート靴を履けました!

個人や会社にとっての財産の種類

この間、ある雑誌を読んでいると、
『財産(資産と負債)とは下の4つの種類がある』と書かれていました。

  1. 形の有る資産   預金、株式、不動産など。
  2. 形の無い資産  家族の結束力、人材、  ブランドイメージなど。
  3. 形の有る負債  借金、相続税など。
  4. 形の無い負債  家族の対立、  悪い評判など。
    『どこどこ社は「ブラック企業」だ』 などはその代表ですね。

グッチ創業者の思い

この雑誌の中でグッチについての記事がありました。
グッチの創業者「グッチオ氏」は、職人気質の方で、
いいものを作り、それをフィレンツェの街でお客さまに提供し、
よろこんでもらっていました。

 

この結果として家族が繁栄することを第一に考え、
『すべての株を家族が持って、グッチの決定は家族がする』
ということを大切にしていたそうです。
また、それ以上を望んではいなかったそうです。

グッチのいまの姿

ところが、今のグッチといえば、
バッグなどで有名な世界中で人気のブランドです。
さらに、現在のグッチの製品に、
創業者であるグッチオ氏の子孫はまったく関わっていないそうです。
『一体、グッチに何があったのでしょうか?』

 

これは、次号でくわしくご紹介させていただく予定です。
もったいぶるようですが、紙面の関係です。
原稿が間に合わなかったのではありません(笑)。
分量が多すぎて今回の紙面におさまりませんでした。

グッチからの学び

くわしくは、次号でお伝えしたいと思いますが、
グッチがいまの姿になったのには訳があると思います。
それは、法律的な備えが不十分だったこともありますが、
冒頭に書いた『形の無い負債』が大きかったのではと感じます。

 

私たちの仕事でも、つい、
『形の有る資産を増やすこと』
『形のある負債を減らすこと』
に目を向けがちな時があります。

 

相続税という形の有る負債を減らすために、
『元気なうちに次の世代に贈与をしていく』
『孫や息子の妻との養子縁組をして、基礎控除を増やす、税率を下げる』
などはその一例です。

 

もちろん、これはこれで重要なことです。
その一方、
『形の無い資産を増やすこと』
『形の無い負債を減らすこと』
とのバランスがとても大事なのだと改めて考えさせられました。
形の無い財産という視点や、家族が幸せになるための相続のあり方を、
これからも私なりに考えていこうと強く思います。

相続手続支援センター名古屋
代表 佐藤 絵里子

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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