依存の範囲と相続について

何かを自分ではどうにもできないことに依存をすると、危険を背負います。

わたしのことを例にしますと、
わたしは収入の多くを自分の健康に依存しています。
もし、私が健康をそこねてしまうと、収入を大きく減らしてしまうという危険を負っています。
だからといって、健康に気を付けることはできても、
自分の意思で健康を損ねないようにすることはできません。

このほかにも、いくつか例をだしてみます。
ある会社Aの売上は、一つの取引先B社からいただく仕事によるものだとします。
とつぜん、B社からの仕事がぴたりと止まるとどうでしょう。
A社の売上はほぼなくなってしまいます。

A社は、職員の給料の支払いにも困ってしまう状況に陥ります。
とはいえ、B社が仕事をどの会社に依頼するかをA社は決められません。
このように、何かを自分の意思ではどうにもできない何かに依存すると、
依存先の状況や判断によって、
自分が大変なことになる危険を背負っていることになります。

生きていくうえで必要なことはたくさんあります。
このなかでも「安全」と「食料」はとても大切だと思います。
安全でなければ、生きていくこと自体が大変ですし、
食料がなければ、生きていけません。

世界には安全でない地域や、食料に困っている地域があります。
そこで暮らす人は、生きていくことに大変な思いをされていることにつき、
多くの方はご存知だと思います。

いま、日本で暮らしていると安全と食料は当たり前にあるように感じます。
でも、とても危険な気がします。依存しているからです。
安全についても、食料についても日本国外にかなり頼っています。

この状況をずっと先の世代まで相続させていっていいのかなと、
疑問を覚えることがあります。
依存してもよい範囲をこえてしまっているきがするんです。

生きていくことの前提である安全と食料くらいは、
自立できる状況を整えて、
将来に向けて相続させていけないものかと考えさせられます。

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