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改葬許可申立書

必要となる書類

墓地または納骨堂の管理者が作成した埋葬の事実を証する書面

手続き先

旧墓地の所在地の市町村役場

申請書類

申請書の名称・様式は統一されていません。

事例のご紹介

亡くなった方が、趣味のコレクションをすることは、
よくあります。しかし、処理できずに残された家族が
困ることも多いのです。


相続人 木下朝子さん(被相続人の長女)
関係者 木下慶介さん(被相続人、朝子さんの父)
    木下頼さん(慶介さんの配偶者)

木下朝子さんは、お父さんの慶介さんを亡くされ、
相続の手続きに見えました。相続人はお母様の頼さんと、朝子さんです。

手続を進めていたら、朝子さんが、
「慶介さんが生前から家にある金庫を
気にしていた」
と言っていました。
金庫を開けると、切手シート、記念金貨、記念切手など、
古銭が大量に出てきました。

 

慶介さんは自営業で、お客さんからもらうお金の珍しいモノがあると、
それをとっておくなどして、
切手や記念硬貨を集めていたようです。

 

朝子さんと頼さんは全くそのコレクションを知らず、
亡くなった慶介さんが生前に金庫を気にしていたわけを理解しました。

 

お二人の相続人はそのような趣味がありません。
「大切に取って置きたい気持ちもあるけれど、
全部は無理、処分しなければいけないことをを考えると、
すこし憂鬱になる。」
こうおっしゃっていました。

お二人は、
一部を形見として手元に残し、
それ以外については、遺品整理業者に換金をお願いをしました。

亡くなった方が、趣味のコレクションをすることは、
よくあります。
とはいえ、残された相続人にとって、その扱いは負担になる事もあります。
元気なうちに、コレクションについてどうしいのか、
事前に知らせておくなどしておくのがいいのかもしれません。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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