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準確定申告

必要となる書類

  1. その年の源泉徴収票(故人が給与所得者の場合)
  2. 支払を証明する領収書等(1年間の医療費支出を証明するもの)
  3. 認印

申請期限

相続人が相続の開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内

手続き先

被相続人の住所地の税務署

申請書類

準確定申告書

備考

  • 複数の医療機関にかかった場合に積算すると、請求できる場合があるので手続きを忘れないように。
  • 自己負担分が10万円を超えた場合は、確定申告のときに控除を受けられるので、領収証を保存しておく。

事例のご紹介 簡保の保険について受け取るための経緯

他相続人の合意なく、相続人全員の署名、実印、印鑑証明等もいらずに、
保険機関の終期まで満了すると、被保険者が満期金を受け取れます。

 

相続人  大野篤さん
被相続人 大野君代さん(篤さんの母)

大野篤さんのお母様君代さんが亡くなり、
大野さんの父も既に2年前に亡くなっています。
篤さんはご本人含めて兄弟が4人。
遺言書もありません。

 

君代さんの遺産のことで、話がまとまりません。
財産に関する資料もそろわず篤さんは困っています。
君代さんが亡くなってすぐ、簡保の証券が見つかりました。
保険契約者はお母さんの君代さん、被保険者が篤さん、
死亡保険金の満期受取人は君代さんです。

 

遺産の分割はまだ決まってないのですが、簡保の普通養老保険は、
上記の内容の契約の場合、他相続人の合意なく、
相続人全員の署名、実印、印鑑証明等もいらずに、
保険機関の終期まで満了すると、被保険者が満期金を受け取れます。

 

今回は保険の掛け金をしはらう満期までの、
残りの期間が1年半くらいありました。
その期間分の保険料を篤さんは支払って満期保険金の250万を、
受領できました。
遺産分割協議の際に、篤さんはこの保険金を共同相続人の全員に説明したところ、
特にそれにたいして反対の声もなく、
篤さんは一安心されました。。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

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結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

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