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シルバーパス

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相続人2名のはずがが3人に増えたケースの紹介

相続人 田中聡子さん(被相続人の子)
関係者 田中うたさん(被相続人、聡子さんの母)
    佐藤しのぶさん(養女にいった聡子さんの妹)
    鈴木ゆきこさん(聡子さんの妹)

養女に行った妹のほかにもう一人知らない妹が

聡子さんはお母様のうたさんと二人で生活していましたが、
うたさんが、自宅のマンションと、銀行預金を残して亡くなりました。
聡子さんには養女として、他の家に行かれた実の妹、
佐藤しのぶさんがおります。

 

そのことを、聡子さんは知っていました。
相続のための戸籍収集が大変だろうと聡子さんは予想され、、
ご相談に見えました。

 

聡子さんの依頼で、当センターが戸籍を調査確認したところ、
聡子さんと佐藤さんの間に、実は鈴木さまというもう一人の、
妹さんがいて、相続人が3姉妹であることが解りました。
聡子さんは全く知らないとのことでした。

知らない子が妹になって相続人?

数日後、聡子さんから連絡がありました。
妹のしのぶさんから聡子さんは次のような事情をきいたそうです。
「生前の養親から、私たち、
の叔母にあたる人が、未婚のまま子を生んだのです。
当時の状況だと、その子の入る戸籍がなく、
私たちの父母の子として戸籍に入れたらしいです。
ただ、父と母はすぐに養女に出した。
こういったことを養母から聞いた気がする。」

 

本来ならば、戸籍訂正を行うべきでしょうが、
60年以上も前のことで、当時のことを知っている方々は、
既におなくなりになっているのです。

 

鈴木ゆきこさんにも連絡をとり、鈴木さんご自身も、
どうすることもできず、50年以上経ってしまった、
とのことでした。
三人姉妹が相続人という遺産分割協議を行い、
聡子さんは今んでどおり自宅マンションに居住することと、
なりました。

 

また、この三姉妹の方々はいずれも、
お子様もおらず、聡子さんとしのぶさんは未婚。
今後皆さんに万が一のことがあると再び、
姉妹が相続人になり、
戸籍の収集など手続が大変になる事を予想できるので、3名の方が全員、
公正証書遺言を作成することとなりました。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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