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勘当された次男と遺産分割協議

主人公 武田智也さん(長男、相続人)

関係者 武田孝雄さん(被相続人、智也さんの父)

          武田直子さん(故人の配偶者)

    武田信弘さん(二男、相続人)

音信不通の弟がいる場合の相続

武田智也さんはお父様の孝雄さんが亡くなり、
相続人はお母様(配偶者)の直子さん、弟さんの信弘さん

です。

智也さんは弟の信弘さんは、
父である孝雄さんから勘当され35年前に家を出て以来、
音信不通とのことでした。

 

智也さんの依頼で、
当センターで信弘さんの住所を調べて訪問し、
孝雄さんがお亡くなりになった事実と、
智也さんが連絡を取りたいと言っていたことを伝えました。

 

しかし、信弘さんと孝雄さんの確執は孝雄さんの亡くなった今も消えず、
信弘さんからの協力を一切得られません。

相続手続きがスムーズにいかないことも

協力をいただくまで、
なんどもお手紙を送ったり訪問をしたりし、
半年たったころに、ようやく協力をいただけるようにありました。

 

智也さんらのように、
何十年も連絡を取っていない方同士が相続人になる場合には、
まず連絡を取ることが大変です。
またとれたとしても、相続手続きに協力いただけないことがあります。
相続手続きはお金が絡みますので、繊細な面をもっています。

 

備えとして、
遺言によって相続財産を誰に相続させるのかをあらかじめ指定しておく事ができます。
公正証書遺言なら、相続人全員で話し合うことも署名押印の必要もなくなります。

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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