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2017年10月発行の第16号

食事の制限の結果、最終回

昨年の3月に体重69.5キロからはじめた食事の制限、
約1ヶ月で64キロまで落としました。
その後、64キロ台の後半をずっと維持してきました。

 

最近、ちょっと食べ過ぎると65キロ台に乗ってしまうこともありますが、
おおむね64キロ台の後半を守っています。
なんとか、維持できたのは、ひとえに、この季節通信で
「増やしてしまいました」
と書くのがいやだったからです(笑)。

 

今回の季節通信で食事制限の結果報告シリーズをおしまいにする予定です。
動機を失い、どうしたら食事制限を続けられるのか心配ですが、
どうにかがんばろうと思います。
細くなってからの体型に合わせてそろえた服を着続けられるように(笑)。

我が家の新入り

ミニ・ビオトープを自宅のマンションのベランダではじめました。
これは、自然の生態系を水鉢の中で再現させるものです。
水を入れた鉢の中に、土、水草、石などを入れて、
タニシ、数ミリの大きさのエビを入れました。

 

すると、水草は土から栄養を採って育ち、
タニシとエビが石などにつく藻を食べるので、
何もえさをあげなくても、鉢の中で生き物が生活できます。

 

我が家では、鉢にメダカも入れました。
さすがにメダカにはえさをあげないとだめなようです。
お金も余りかかりませんし、夜な夜な楽しめる趣味ですね(笑)。

ザリガニの大脱走

鉢をひとつ追加して、こちらには近所で釣ってきたザリガニもいれました。
けれど、このザリガニ、深夜に鉢から脱走してしまったのです。
ベランダのどこにもいません。

 

お隣さん、さらにはその隣のベランダまで行ってしまったかもしれません。
だとすると、同じ階の住人さんからすると、
ある日突然に、自分の部屋のベランダにザリガニを目にしたわけです。
おどろいたことだと察します。
「すみません」
とつぶやくばかりです。

対談記事「映像で遺言を作る」にちなんで

今回の季節通信では、映像で作る遺言サービスをあつかっている、
村上さんとの対談を記事にしています。

 

この「映像で作る遺言」「エンディングノート」
「遺言の末尾に書く付言事項」
(遺言の本文と別に、法律的な意味は無いけれど補足として書く内容のこと)には、
共通点があります。

 

それは、家族への自分の想いを伝えるということです。

新婦のスピーチをきくとなぜホロリとする?

家族への自分の想いを伝える場面として、
結婚式の新婦のスピーチを私は思い浮かべます。
結婚式に行くと私は、いつも泣いてしまいます。

 

とりわけ涙を浮かべてしまうのが、新婦のスピーチのときです。
ある方がおっしゃっていました。
「佐藤さん、なんで新婦のスピーチが心にひびくかご存知ですか?」
と。

 

この方に理由をたずねてみると、ポイントは「謝罪」と「感謝」だそうです。
新婦が日ごろ口にしないような謝罪の言葉を口にして、
その後に感謝の言葉を口にする。これがご両親や周りの方の心に響くそうです。

 

たとえば、次のような新婦さんの言葉です。
「高校生のころ、友達と遊んでいて夜遅くに家に帰ることがよくありました。
心配して注意してくれていたお父さんに向かって、
ひどい言葉をかけたこともありました。
今思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
あの時は本当にごめんなさい。
私は、お父さんとお母さんから本当に大切に育ててもらったんだと、実感しています。
ありがとう。」

遺言やエンディングノートを書く前に

遺言の付言事項やエンディングノート、
映像 の遺言で家族に何か想いを伝えようとお考えになったとき、
ぜひ、「謝罪」と「感謝」の言葉をいれてみてはいかがでしょうか。

 

なかなか、普段は口にしない方も多いかもしれません。
すぐには出てこないかもしれません。
そんな時は、1日じっくりと時間をかけて、
結婚した当初から、いままでのことをゆっくりと振り返ってみてください。

 

そして、
「いままで妻や夫や子どもに、謝りたいけど言えなかったことは?」
「普段は口にしないけれど、とてもありがたく思っていることは?」
と、自分自身にたずねてみてください。
きっと、どなたでもいくつかは出てくると思います。

ある方が遺言の付言事項に書いた一文

「わたしは、いい夫でなかったかもしれない。
いつも仕事優先で息子の出産にも立ち会えず悪かった。
給料が多くない中、家計をありがとう。
誕生日にもらった財布、本当に嬉しかったことを覚えている。
25日の小遣いを待つ日常が幸せだったんだと今ならわかる。ありがとう。」

いかがでしょうか。
エピソードがすごく具体的で、
奥さんへの謝罪と感謝を伝えてある一節ではないでしょうか。
私まで涙が出そうになってしまいます。

 

わたしは、人さまに遺言をすすめることもあるので、
自分の遺言を残しています。

 

けれど、もう一度、自分を振り返り、
きちんと「謝罪」と「感謝」を振り返り、もう一度書こうと考えています。

相続手続支援センター名古屋
代表 佐藤 絵里子

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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