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2019年10月発行の24号

出張でいった世界遺産のこと

少し前のことですが、
出張で広島県にいった際に厳島まで足をのばして、
はじめての厳島神社を目にしました。

 

海の中に建つ朱色の大きな鳥居を実際に見て、
とても感動しました。
別の出張の際に、またまた足をのばし、
姫路城を観てきました。

 

外からは白く美しい姿を楽しめて、
中に入ると木造で迫力ある天守閣を目にできました。

旅の思い出作りのためにできること

厳島神社にも、姫路城にも、外国籍の方がたくさんいました。
外人さんには写真を撮るときに、すてきなキメ姿勢をとる方が多いですね。
あちこちにいらっしゃいました。

 

実はわたし
「写真撮りましょうか」
と、外人さんに話しかけたいんです。
家族、友達、恋人同士、一緒に映りたいでしょうし。
これをきっかけに、日本のよいところを伝えて、楽しんでもらいたいんです。

 

ある方が
「海外旅行の醍醐味は現地の人と話すこと。
日本に来ている外人さんは日本人と話したがっている。」
とおっしゃっていました。

英語はどこに行ったのか?

とても歯がゆいのが、外国籍の方と私はほとんど話しをできないことです。
中学校、高校で学んだ英語はいったいどこに行ってしまったのだろう。。。

 

もし、過去に習って自分の頭に眠っている英語の知識の100%を、
会話に活かせたらどうだろう?これって、どうしたらいいのだろう?
こんなことをこの頃よく考えます。
答えはまだみつかりません(笑)

相続手続支援センター 名古屋 

代表 佐藤 絵里子

はじまりました、消費税10%

こんにちは! いよいよ今月から、消費税が10%に上がりましたね。
この増税に向けて、
『軽減税率』や『ポイント還元』、『キャッシュレス決済』といった言葉が、
毎日のように、新聞やニュースで飛び交いました。

 

しかし、なにせちょっぴり複雑な制度なので、
『よくわからない!』『けっきょく、得できるの!?損しないの!?』など、
頭を悩まされた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんな消費税について、まとめてみました。

そもそもなぜ、消費税が上がったの?

日本には、消費税のほかにも、所得税・相続税・法人税などなど、
たくさんの種類の税金があります。
数ある税金のなかで、
『なぜ、いま、消費税が上がったの?』
と疑問に思ったことはありませんか?

 

国の立場で考えてみると、その答えが見えてきます。
国としては、今後の社会保障の財源として、安定したものを手に入れたい。
それには、
『消費税が一番ぴったり!』
だったのです。

 

なぜ消費税がぴったりなのか、まずは他の税金をみてみましょう。
例えば、所得税。 所得税は、人が働いて得たお金に対して課せられる税金です。
つまり、働く世代に負担が集中するのが所得税。

 

高齢化や景気の変動に影響を受けてしまいます。
それから、相続税。
この季節通信をお読みの方のなかにも、
過去に相続税を支払った経験のある方もいらっしゃるでしょう。

 

『高かったわ!』と、嫌〜な思いがよみがえったかもしれません…。
しかし、実は、相続税って、国の税収としては、すごく少ないんです。
どれくらい少ないかというと…相続税は、国の税収全体の、なんと4%!
これでは、安定した財源確保という意味では、ちょっと力不足です。

 

そして、会社の利益に課せられる、法人税。
法人税は、世界的にみても、減税合戦といわんばかりの、減税傾向にあります。
これらの税金に比べて、消費税というのは、全国民の「消費」つまり、
「モノの購入」に直結している税金です。

 

景気の影響を受けにくいのが特徴です。
そんなわけで、『安定した財源確保』という国目線でみたときに、
いちばんぴったりだったのが、消費税。 消費税に、増税の白羽の矢が立ったのです。

日本の消費税は高い!?

消費税が10%に上がると聞いたとき、皆さんはどう思いましたか?
『1割も税金を払うなんて、とんでもない!』
そう思いませんでしたか?
わたしは、そう思いました(笑)
しかし、世界各国の消費税と比べると、日本の消費税は、意外に安いのです。

 

♦︎世界の消費税

とはいえ、
税率以外にも、国の制度や事情も家計に影響するので、一概にはいえません。
たとえば、
『物価』『所得』『教育費』『医療費』『食品の軽減税率』
などです。

消費税の軽減税率

よいよ今月から10%になった消費税。
とはいえ、いきなりすべてのものに、10%の消費税が課せられるわけではありません。
食料品については、今までどおり、消費税は8%です。

 

これが、『軽減税率』です。
ところがこの軽減税率、非常〜に、わかりにくいのです。
ひとことで食料といっても、軽減税率の対象となるもの、ならないものがあります。
簡単にいうと、こんな感じに分けられます。

◇持って帰って食べるものは軽減税率(8%)
◇その場で食べるものは軽減対象外(10%)

ここで!突然ですが、クイズです!

次のうち、軽減税率(8%)となるのは、どれでしょう??
【第1問】
@ コンビニで買うリンゴジュース
A レストランで飲むリンゴジュース
B 自宅にあるウォーターサーバーの水
C 水道代

 

⇒答えは@・B 外食は、10%の消費税になります。
また、水道水のように、飲む以外にも使うものも、10%になります。

 

【第2問】
@ ウィスキー
A ウィスキーボンボン (ウィスキーの入ったチョコレート)
B 本みりん
C みりん風調味料

 

⇒答えはA・C お酒は軽減税率の対象外です。
しかし、お酒が入ったお菓子は8%。
本みりんは、お酒に分類されるため、消費税10%。
一方、みりん“風”調味料であれば、8%。 う、うーーーん。。。難しくなってきました。

 

【第3問】
@ フードコートでの食事
A 持ち帰りで注文したカフェのコーヒー
B コンビニ内で食べるおにぎり
C ホテルのルームサービス
D ホテルの冷蔵庫内の飲み物
E ドライブスルーのハンバーガー
F 宅配ピザ

 

⇒答えはA・D・E・F
もはや、ややこし過ぎですね!(笑)

キャッシュレス決済でポイント還元

※出典:経済産業省キャッシュレス・消費者還元事業HP https://cashless.go.jp/

さてさて、次は、消費税増税と同時にはじまった、
「キャッシュレス決済でポイント還元」
について説明します。

 

そもそも、キャッシュレス決済とはなんなのでしょうか?
その名の通り、現金を使わない支払いのことです。
キャッシュレス決済には、大きく3つに分かれます。
@ 前払い(チャージ)のもの 電子マネー・スイカなどの交通系カード
A 即時払いのもの・・・デビットカード
B 後払いのもの・・・クレジットカード

 

PayPayなどの、QRコードやバーコードで支払う方法は、
これら3つの支払い方法に紐づけされたものです。
こういったキャッシュレス決済によって、支払いの際に、
2%か5%の割引を受けることができます。
これがポイント還元です。

 

けれど、いつまでもポイント還元が受けられるわけでなく、
来年の6月までの期間限定の優遇措置です。

ポイント還元を実感!

10月1日、わたしは、さっそく、キャッシュレス決済を試してみました!
コンビニでお茶を購入。クレジットカードで支払いました(キャッシュレス決済)。
コンビニのお茶は、
軽減税率で8%のまま、そしてキャッシュレス決済によるポイント還元で2%割引!

 

つまり、以前よりも、安いお買い物となったわけです♪
みなさんも、キャッシュレス決済、始めてみませんか?

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

無料相談をご利用になり、信頼していただき、

結果として手続をおまかせいただければ幸いですが、

実際にはアドバイスだけで終わる方も多くいらっしゃいます。

当センターとしては、それでもかまわないと考えています。

「相続手続支援センター名古屋」という存在を知っていただくことが、

とても大事だと思うからです。

 

まずは、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。

と、いくら申しましても、「業者のいうことだから・・」と思われる方も

いるかもしれません。

それでも、相続手続支援センター名古屋の思いをお伝えしないよりも、

お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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