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団体信用生命保険について

もしものことがあって死亡した場合であっても、
遺族に借金が残らないようにするための保険だと言えるでしょう。
住宅ローンを組む際には加入が義務付けられていることが多いです。
保険料については金利に上乗せされていることもありますし、
別途支払うこともあり、 支払い方はローン商品によって異なります。

 

住宅ローンを組んでマイホームを購入する人はたくさんいますが、
もしも死亡してしまうと住宅ローンの返済は難しくなるでしょう。
そのために、残された家族はローンの返済に苦労することになるかも知れません。

 

このような状況にならないようにするためのものが団体信用生命保険です。
加入しておけば、死亡した場合には保険金によって住宅ローンを完済できます。
ですから、家族としてもその後の生活に困る可能性は低くなるでしょう。

 

団体信用生命保険にはいくつかの種類があります。
死亡した時に保険金が支払われるのが一般的です。
この場合、死亡しなくても何らかの病気になって働くことができなければ、
返済は困難になる可能性があります。
ですから、団体信用生命保険に加入しているから安心だと考えるべきではないでしょう。

 

次のように病気などに備えたものもあります。
3大疾病保障付きや、7大疾病保障付きなど、特定の病気にかかった時に
保険金を受け取ることができるものもあります。
一般的に死亡や高度障害が保障の範囲となりますが、それ以外にもがんや脳卒中、
急性心筋梗塞などになった場合にも保障のあるものもありますから、
万が一のことを考えた場合にはこのように保障の手厚いものを選ぶのも良い方法です。

 

他にも、住宅ローンサポート保険なども考慮する価値はあります。

 

団体信用生命保険に加入していても、
すべてのリスクをカバーできるわけではありません。
全てに対して保障があるわけではありませんから、
たとえば怪我で入院した場合には 補償がない場合が多いです。

 

そうなると収入がない状態で住宅ローンを返済していかなければなりません。
短期間であれば貯金を切り崩して生活していくこともできるでしょう。
しかし、長期間に渡ると、返済が不可能になる可能性もあります。

 

団体信用生命保険は、いざという時に役に立つ保険なのですが、
必ずしもすべてのリスクをカバーできるわけではないという点に
注意しなければなりません。

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